今回の記事では、
- ENTP(討論者型)のAとTの違いとは?
- ENTP(討論者型)の相性
ということについて解説をしていきます。
それでは早速見ていきましょう。
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ENTP(討論者型)のAとTの違いとは?
最初にENTPの大まかな特徴について解説をしていきます。
ENTPの特徴として、
- 外向タイプ(Extroverted):外向的であり、行動力がある
- 直感タイプ(Intuitive):想像力に富み、抽象的なことに興味を持つ
- 思考タイプ (Thinking):物事を論理的、合理的に考える
- 知覚タイプ(Perceiving):物事を柔軟に考えることができる
これらのことから、
- E:人と接することが好きで、コミュニケーション能力に優れている
- N:新しいアイデアや非現実的な考えを好む傾向があり、可能性を重視する
- T:感情を抜きに、冷静な判断をすることができる
- P:状況に応じた臨機応変な対応ができる
といった特徴を挙げることができます。
ENTPと一言で言っても、ENTP-AとENTP-Tに分けることができます。
A(Assertive)タイプとT(Turbulent)タイプでは心理的機能や性格に違いがあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
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ENTP-A(Aタイプ)
Aタイプは神経性が低いと言われており、
- ストレスや批判などに耐性がある
- 感情の起伏が少ない
- 自己肯定感を保ちやすい
といった性質があります。
このことから、Aタイプの人は楽観的でポジティブな性格である傾向があると言えるでしょう。
ENTP-Aはストレスや批判があったとしても、感情にまかせた行動や発言をすることは少ないです。
好奇心旺盛で様々な物に興味を示し、自分の意見や考えをしっかりと持って行動をすることができる自信家でもあります。
自身の見聞を広げるために、様々な人との議論を楽しむ事ができる一方で、
昨日MBTI性格診断やったら討論者(ENTP-A)でした 我が強くて理屈っぽいタイプだ
という意見があるように、自己主張が強い側面があり、他人への配慮が足りない時があります。
また、無謀な挑戦をすることがあり、大きな失敗に繋がることもあるので、注意が必要です。
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ENTP-T(Tタイプ)
Tタイプは神経性が高いと言われており、
- ストレスや批判などに対する耐性が低い
- 感受性に優れている
- 自己肯定感が低い
といった性質があります。
このことから、Tタイプのややネガティブな性格である傾向があると言えるでしょう。
ストレスや批判に対しての耐性が低く、相手の意見を素直に受け止めてしまいやすい傾向があります。
Aタイプと比べると、Tタイプの自己主張は弱いですが、感受性に優れていることから他人への配慮ができ、より相手の意見を引き出しやすいです。
こういったことから、Aタイプとは対照的で、ENTP-Tは慎重な性格とも言えるでしょう。
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ENTP(討論者型)の相性
ENTPと最も相性が良いと言われているタイプは、ISFP(冒険家型)です。
お互いに高い理想を持ち、インスピレーションを大切にする姿勢は共通しています。 またお互いに自分にはない相手の長所を尊敬しており、素直に認め合うことができます。 ENTPの人は、ISFPの人の豊かな感性や慈悲深い心を尊敬し、ISFPの人は、ENTPの洞察力や行動力を尊敬しています。だってさ。
という情報があるように、ENTPとISFPは互いの長所を活かせる関係を築くことができることから相性が良いと言えるでしょう。
以下の記事にISFPの性格についてまとめた記事があるので、こちらも是非見てみてください。
ENTPと相性が良いタイプとして他にも、
- ENTP
- ESTP
- INTJ
- ISTP
などが挙げられます。
これらのタイプは、思考タイプ(T)であることによりENTPと似た考え方ができることや発想力に優れているといった点があることから相性が良いと言えるでしょう。
一方で、ENTPと相性が悪いと言われているタイプは、ISFJ(擁護者型)です。
これらのタイプはすべて逆の要素を持っており、意見の食い違いが多いです。
加えて、ENTPは議論を好む傾向がありますが、ISFJは争いを好まない性格なので相性が悪いと言えるでしょう。
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まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
今回の記事をまとめると、
- ENTP-Aはポジティブな性格である一方で、他人への配慮が足りない時がある。
- ENTP-Tはネガティブな性格であるが、他人への配慮ができ、慎重な側面がある。
- ENTPと最も相性が良いタイプはISFP、相性が悪いタイプはISFJ
このようになります。
以下にENTPについて他にも記事をまとめているので、興味のある方は是非見てみてください。
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